Audibleって面白いなって思わせてくれたのがこの小説、『Project Hail Mary』。どうやらもうすぐ映画化されるらしい。
未知の物質によって太陽のエネルギーが奪われ、地球が氷河期に突入しそうな危機に襲われた世界で、1人の科学教師が宇宙へ飛び立ち、人類を救うミッションに挑む、と言うストーリーなのだが、あらすじは本当にこれくらいしか知らない方が楽しめると思う。（あるいはこれも知らなくても良いぐらいなのかもしれない）
予想外の展開に驚かされるから。えっ、そういう話？的な。SFなんだけどアツい友情の物語もあって、最後までワクワクして、そして気持ち良く読める本。かつ、音声だからこそより臨場感を感じて楽しめる小説であった。
夜、息子くんとの添い寝中に聞くのがちょっとした楽しみになってて、真っ暗な部屋の中で宇宙を妄想する毎日だった。音で聞く小説は内容をより鮮明にイメージすることができて、まるでちょっとしたプチトリップ体験のようにさえ思える。
子育てをしてると、まとまって本を読む時間がないので、スキマ時間で聴けるAudibleは本当最高だ。
毎回面白い本を聞き終えると少し切ない気分と本の余韻に浸ってしまって、なかなか次の本を探すのが億劫になるので、こういう紹介文が少しでも参考になると嬉しいです！
ではでは〜。
