育てるおばはん日記

以前は食べるおばはん、今は育てるおばはんになりました。

無痛分娩 体験記

ブログ継続チャレンジ3日目。

今日は無痛分娩(正確に言うと和痛分娩)の自分自身の体験について書こうと思う。

 

台湾だと(少なくとも私の周りでは)麻酔を使った無痛/和痛分娩、もしくは帝王切開が一般的(かつ台湾だと自然分娩か帝王切開かは自分で選べたりもする)だったので、私も出産する時は特に考えもせずに絶対に無痛分娩!って思っていた。

 

普段ちょっと怪我しただけでも痛いのに、鼻からスイカを出すと言われてるくらいすごい出産で麻酔なしというのは怖すぎて考えられなかったのだ。『痛みを耐えてこそ!』的な、信念もないし。笑

 

日本ではそもそも無痛分娩ができる病院が限られていて、その中で家の近くの病院を選んで、無事に出産できたのだが、結論として、、、

 

無痛にして良かった!!!!!

 

私の場合は出産前日の夜18時くらいから陣痛が来て、深夜3時にあまりの痛さに病院に行き、そこから耐えに耐えて朝9時にようやく麻酔を打てて出産したのが午後15時だったのだが、

深夜3時〜朝9時までは地獄 (@_@;)

朝9時から出産直前までは天国 (^▽^) 

のような時間だった。

出産直前のイキみの時はさすがにちょっとしんどいって感じだったけど、それでも陣痛時の地獄のような時間と比べたら遥かにマシであった。

 

麻酔なしで陣痛間隔が1〜2分の時は、他人と話すのはもはや不可能だったし、痛すぎて途中で意識が消えてた時もあったくらいだったけど、麻酔を入れた直後から分娩台の上で朝ご飯も昼ご飯も余裕で食べれて、友達にLINEすらできるくらい快適だった(笑)

ちなみに麻酔が入った時の感覚はスーッと背中に冷たいものが流れるような感じ。

 

この病院では麻酔科医がいる平日の朝9時〜夕方17時の間までしか無痛分娩対応ができず、休日や深夜に産まれてしまう場合は麻酔なしの自然分娩で乗り切るしかなかったから、本当に幸運だったと思う。

 

もちろん麻酔にはリスクがあるし、リスクの説明を聞いてる時はやっぱり怖い気もしたけど、私の場合は本当、無痛分娩という選択肢があるこの時代に感謝しかない。この後の待ったなしの育児に向けた体力も割と残せたのかな、とも思うし。

 

つい先日知り合いの日本人ママさんと出産の話をした時に、無痛分娩の話をしたら「とても参考になった!てか自分が産むときに知りたかった!!」と言っていたので、ブログにしてみました。

 

誰かの参考になれば幸いです!